麺類はどれも好きだけど、一番好きなのはうどん。
都城・三股には、ラーメン屋やうどん屋がけっこう多くて、うれしい限りであります。
さて、最近私の通勤路に新しいうどん屋ができました。
建設中は、いったい何ができるんだろうと思ってしまうような、一風変わった作り。
そして、建物が完成した後、看板に書かれた店名にも???。
その名も「ふたみうどん研究所」
光子力研究所に科学要塞研究所、忘れちゃ行けない早乙女研究所・・・と研究所には心躍らす何かがあります。
これは行かねばなりますまい。
研究所の名に恥じぬ外観は写真を見ていただくとして、店に入ると、中央に厨房があり、それをぐるっと囲むようにカウンターが作られています。
厨房に遮る物は一切なくカウンターからはうどんを作る様子がすべて見えます。
カウンター以外のテーブルは一切なく、何とも潔い作りです。
メニューは、うどんのみ。そばや丼物はありません。
ぶっかけ(温・冷あり)とつゆ入の通常のうどんの2系統がありますが、ぶっかけの方が研究所のメインのようであります。
今回は、他店との比較もかねて、つゆ入の方でいただきます。
注文したのは「宝うどん」777円。何とも縁起がいい値段であります。
(ちなみに、この研究所と隣接して、宝くじ売り場があるのですよ)
広い厨房で、天ぷらを揚げる様子や麺をゆでる様子がすべて見えます。
えび、新鮮でいい感じです。
待つこと数分。できました。
エビ、ナスの天ぷらのり、そして・・・ゆで卵の天ぷら!?
さすが研究所です、ありきたりの種物ではありません。
麺からいただきます。透き通った感じの麺です。
麺のコシは強すぎず弱すぎず。強いコシが好きな人にはちょっと物なりないかも。
つゆは関西風で上品な味です。このあたりのつゆは、濃いめが多いので、それに慣れていると少し薄味に感じるかもしれません。
天ぷらはとても綺麗に揚がっています。
えび、プリップリです。うまい。ナスも、つゆに入っているのにべったりになっていません。おいしいです。
そして、卵の天ぷら。箸で割ると、黄身はとろっとしています。
衣は箸で割るうちにはがれ落ちてしまうので、どうして天ぷらにしているのかはよくわかりません。
味も、量も、十分満足できる物でした。
次回はぶっかけに挑戦してみるとしましょう。
※ 管理人は決してグルメではございませんので、レポートの方は参考程度にお願いします。
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