謎の神社2 -霧島神社-

謎の神社の二回目は「霧島神社」です。とは言っても都城の御年神社のような謎ではなく、小さく由来もわからない神社です。

神社関係を扱った本であれば、間違いなくスルーされる神社ですが、そこは地方のローカルブログ。大きさは関係ありません。

 

さて、都城盆地は霊峰霧島の麓にあるため、「霧島」の名を冠する神社は大小かなりの数あります。

霧島神社の鳥居。鳥居も額束も手作り感がすごいです。

霧島神社の鳥居。鳥居も額束も手作り感がすごいです。

今回の「霧島神社」もそんな神社の一つ。前回「興玉神社」→「御年神社」と回った後立ち寄った神社です。ということで、「御年神社」とはかなり近い場所にあります。

事前にこの神社のことは確認していたのですが、1度見落として通り過ぎてしまいました。

場所がちょっと高い位置にあることと、鳥居もかなり小さかったために気がつきませんでした。

で、Uターンしてみると、今度はすぐにわかりました。

邪魔にならないように車を止めて、神社へ向かう階段を上ります。

サイズとしては大きめの屋外社殿といった感じですが作りは神社という感じではないですね。

サイズとしては大きめの屋外社殿といった感じですが作りは神社という感じではないですね。

うーん、鳥居の額束に書かれている「霧島神社」の手書き感が半端ないです。

参道に当たる部分は直角に折れ曲がり、社殿は前回の御年神社同様納骨堂の雰囲気。(実際、近くに納骨堂があります)

もしかすると、神仏分離の前は仏像などの仏教系のものが祀られていたのかもしれません。あるいは、ごく個人的な神社、屋外社殿のようなものかもしれません。・・・がGoogleMapには、しっかり神社と表記されてるんですよ。

さすがは八百万の神々の国、いろんなところにいろんな神様が、いろんな事情で祀られています。そこに、歴史やドラマが感じられるところが、神社巡りのおもしろさですね。

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