早水神社 -其の四-

早水神社は、その名の通り「水」に関わるものが多くあります。

早水神社の最後は、「水」に関わる風景を。

まずは、神社前に広がる池と、朱塗りの橋です。橋からは、髪長姫の泉水も見えます。「この池の水は飲めません。手洗い以外に使わないで。」なんて、わざわざ書いてあるということは・・・飲んじゃう人がいるんでしょうかねぇ。

早見神社の社殿前に広がる池と、そこにかかる朱塗りの橋です。

早見神社の社殿前に広がる池と、そこにかかる朱塗りの橋です。

橋から、向こう岸にある髪長姫の泉水を見たところです。この池の水は飲めません・・・。

橋から、向こう岸にある髪長姫の泉水を見たところです。この池の水は飲めません・・・。

橋からは、「髪長姫立像パネル」も見えますが、うーーん、これは好みが分かれるところじゃないでしょうか。

2年ほど前に作られたようですが、美の基準は人それぞれなので、あまりビジュアル化しない方がよいような気がします。

橋を渡った先には、「池大王神社」があります。小さな祠ですが、新しく作り直されたもののようです。年表には「平成二十一年【2009】六月九日 池大王神社移転新築完成」とあります。祭神は不明ですが建御雷之男命・桶河内之神・精予巌武雄命?と資料に書かれています。建御雷之男命(たけみかづちのおのみこと)はわかるのですが、後の二柱はどんな神様かわかりませんでした。

ご存じの方いらっしゃいましたらご教授ください。

解せないのは、建御雷之男命はその名の通り雷神であり、他にも刀剣・弓術の神、武神、軍神として信仰はありますが、池や水との関係は見つけ出せないんですよね。

ただ、都城大弓や弓道の盛んな地で、すぐとなりの早水体育文化センターは弓道の大会もおこなわれるような場予柄ですので、髪長姫や池とは関係なく、建御雷之男命がふさわしい気はします。

池大王神社。

池大王神社。

中に、池大王神社と書かれた碑があります。

中に、池大王神社と書かれた碑があります。

 

さて、時間がかかりましたが、今回で早水神社はおしまいです。次はどこの神社に参りましょうか。

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