霞神社ーその1-

久しぶりの更新です。

いろいろありまして、いろいろ続いているんですが、気分を切り替えるためにも、またブログの更新にやって参りました。

更新ができない間も、とてもたくさんの人にアクセスしていただいていて、感謝感謝です。ホントにありがとうございます。

再開一発目は、「霞神社」です。

実はこの霞神社ずーーーっと行こうと思いながら行ってなかったんですよね。で、この間、たまたま都城小林線を通ったときに行ってみたんですよ。

ここは、昔は修験者が霧島六所権現(霧島六社権現。霧島岑神社、霧島神宮、東霧島神社、霧島東神社、狭野神社、夷守(ひなもり)神社の六社。現在は夷守神社が霧島岑神社に合祀され五社となっている)に詣る際に、霞神社に参詣していたのだそうです。

なぜそうしていたかというと、霞神社には五色の蛇がいて、この蛇が六所権現の御使いとされていたからです。

つまり、はじめにかすみ神社に詣でて、六所権現のみ使いである五色の蛇に修行が無事に行えることを祈願し、六所権現に参詣していたと言うことです。当然、今のように車で神社の近くまで行って参詣して次の神社へ・・・ってことではなくて、修験道の修行の中で行っていたわけですから、霧島連山が、山岳信仰の場であったことが実感できます。

この霞神社、さすがは修験道と深いかかわりがある場所、断崖絶壁の上に社殿があります。

霞神社由来 白蛇様となっていますが、実際には白も含む五色。

社殿 崖の上に建っています。 対面の参道から、望遠で撮影しました。

参道 参道自体も、崖に作られている感じです。階段また階段です。

長い参道を登っていくとようやく本殿のある場所に到着。

 

いかにも、修験者達がここにいたという雰囲気のある場所です。社殿のあるところまで行くと、そこからの展望はなかなかのものです。

残念ながら、白蛇様を見ることはできませんでしたが、白蛇様のような煙(たきしめられた線香でできたものです)や、夕日でできた写真のゴーストがなかなか良い雰囲気の写真が撮れました。ただ、1枚だけは、逆光にならない位置で撮ったのに、ゴーストや光が写っていて、???でした。

社殿に到着。 崖に面しているため、独特の作り。

本殿付近から見下ろす風景は、まさに絶景。

本殿です。

本殿を通り過ぎると、またお社が。 逆光にならないように写したのに、左上に光が・・・。

さらに奥には馬頭観音

このあたりからは完全に逆光で写してますのでゴーストバリバリ。煙が白蛇という下流のように写ってちょっとうれしい。

もう、夕日にむかって光まくりです。

このゴーストは五色っぽく写って、これもちょっとうれしい。

 

 

 

さて、なかなかいい雰囲気の写真を一杯撮らせていただいて、満足の霞神社だったのですが、ちょっと(かなり)残念なこともありました。

これに関しては、次回。

 

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