先日、これまで使ってきた自作パソコンの調子がおかしくなりました。
どうもグラフィック周りがいかれている感じ・・・。
グラフィックカードを買ってきて・・・とも考えたのですが、マザーボードがいかれかかっているとしか思えないので、無駄になりそう。
新しく、一台組む?Sandy Bridge-Eも出たことだし、いっそ漠即パソコンを自作するのも楽しそう。
って、高いよ。
15万以上かかっちゃいそう。
ボーナスもがんがん削られている昨今、そうそう贅沢もできますまい。
で、夏までテレビとして使っていた、SONYのVGC-LT70DBを引っ張り出してきました。
あまり評判のよくない代物です。
テレビとして使うにもパソコンとして使うにも「うーーーん」って感じです。
CPUはCore2 T7250
メモリは2GB
まぁ、当時のパソコンとしてはそこそこなんですが・・・
ともかくグラフィック系があまりにも弱い。
システムでパフォーマンスをみると、プロセッサもメモリも5近い値を出しているのにグラフィックは3。
ここに引っ張られて全体のパフォーマンスが低いものになっています。
おまけにどうもこのパソコンもハードディスクがおかしい。
書き込みにやたらと時間がかかります。
たぶんそのためでしょう、キャッシュするのにも時間がかかり結果的にYoutubeなどの動画が頻繁に止まります。
グラフィックカードはオンボードなので、どうしようもありませんが、ハードディスクを交換すればちょっとは早くなるでしょう。
タイの洪水で、ハードディスクは高値状態ですが、しばらくはこの状態が続きそうです。
ハードディスクを乾燥してもだめだったら、そのときはあきらめて新しく組みましょう。ハードディスクならそのときにも無駄にならないはずです。
で、せっかくなので、SSD(120GB)とハードディスク(2TB)を購入。合計3万円ほどでした。
さて、問題は、この1体型リビングパソコンのハードディスクが、すんなり交換できるかってことです。
とりあえずパソコンをうつぶせに寝かせ、背面のねじを全部抜き取ります。
少々強引に、裏蓋を引っ張ると、あっさりとれちゃいました。
左下に、ハードディスク発見です。
マウンターのねじを外したら、これも拍子抜けするほどあっさりとれました。
元のハードディスクを外して、SSDに換装です。
まずはSSDを3.5インチベイに取り付けるためのマウンターをつけて・・・さらに元々野間ウンターに取り付けます・・・が、ここで問題発生。
SATAのコネクタが、マウンターの形状から、うまく取り付けられません。
仕方ありません、力業です。ご近所の100均に走り、金切り鋸を大購入。
コネクタに当たる部分を切断です。
いやあ、最近の100均製品、馬鹿にできません。きれいに切り落とせました。
念のために、切り口をやすりでなめらかにして、金属片が残らないように掃除機できれいに吸い取って取り付けます。
完璧です。見事に換装終了。そしてこの時点で、SONYのサポートは受けられないVAIOに変身です。
最後に、増設用のポートにハードディスクを取り付けます。
裏ぶたを閉じる前に起動させてみます。
リストア用のディスクを入れると、しっかりSSDを認識しています。
あとは、購入時の状態に戻して、Windowsのアップデートをかけて、ソフトを入れ直して・・・。
・・・3日ほどかかりました・・・(T T)
結果はどうだったかというと、とりあえず、プライマリハードディスクのスコアが5.9になり、ますますバランスの悪いパソコンとなりました。
が、一応ストレスなく地デジも見ることができ、ネット上の動画も止まらなくなり、CorelDRAW、やコミックスタジオなどのソフトもストレスなく使えるようになり、起動、終了も、これまでとは比べものにならないくらい高速になりましたのでおおむね満足というところです。
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