三股町から日南に抜ける県道33号線。
この通りには、矢ヶ淵(やがぶち)公園めがね橋、長田峡、椎八重(しいばえ)公園、しゃくなげの森と見所がいっぱいです。
今回紹介するのは、この中の「しゃくなげの森」。前回紹介した「黄金いくら」が食べられる場所でもあります。
「しゃくなげの森」というぐらいですから、しゃくなげの数は3万本と相当なもの。敷地面積も6haあり、アップダウンのあるハイキングコースといった感じです。そこでうれしいサービスが、杖の貸し出し。チケット売り場を抜けたところにおいてあります。
もう一つ、ありがたいサービスが車椅子の無料貸し出しです。チケット売り場でお願いすると、貸してもらえます。高齢者や足の不自由な方にとっては、このコースはちょっと大変。そんなときにこのサービスはとってもありがたいですね。
(傾斜がかなりきついところもあるため、車椅子でも無理はしないようにしましょう)
実は、今年は花の咲き始めるのが早く、早く咲いたものはもう盛が過ぎています。(桜が終わった頃からが見頃になるそうです。)それでも、3万本のしゃくなげは見ごたえがあります。
色や、花の形、大きさなど、様々な種類のしゃくなげを見ることができます。
上の写真のように、一つ一つの花を、間近で見るのも素晴らしいですが、展望所からしゃくなげの森を見下ろすのもなかなかのものです。
山の澄み切った空気に浸りながら、きれいな花を眺め、山道を散策するのはとても気持ちが良いものです。
しゃくなげ祭りは5月6日まで。連休等を利用して是非見に行ってください。
なお、22日には響座の太鼓演奏が、28日~5月6日までは春のヤマメ釣りが企画されているようです。
それから、1kgを超えるヤマメの安定生産にも取り組んでいて、こちらはクラウドファンディングにも挑戦されているようです。是非応援を!
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