VAIO-その3

今回のパソコンのごたごたで、いざというとき使えるパソコンをキープしておく必要性を感じました。

さすがにご隠居パソコンのGatewayをいざというときの一台にするのは気が引けますし、仕事に使えるとは言っても処理に時間がかかるし、セキュリティー上の問題もあります。

Qosmioは修理ができたおかげで、十分使える状態になりました。しかし、使える機種が多いに越したことはないでしょう。

もちろんそのために、新しいパソコン購入なんてわけにもいきません。

VAIO VGN-FS21Bです

VAIO VGN-FS21Bです

そこで白羽の矢が立ったのが、VAIO VGN-FS21Bというパソコン。今から10年ほど前に発売されたパソコンで、CPUはセレロンM、メモリも初期状態では256Mだったと思います。

これ、5年ぐらい前に知り合いのパソコンの買い替えに付き合って、もういらないからともらったもの。起動はするものの、OSが途中で止まってしまう。OSを再インストールしようとしてもCDから立ち上がらずどうにもならない。謎なのは数か月放置して、電源が完全に放電してしまうとCDからの起動ができる。で、そのころ合いを見計らって、一度XPを入れなおしたことがあったのですが、SP2にすると起動がおかしくなる。どうしようもないなと、時々Linuxを入れてみたりして遊んでおりました。最低限のところで、メモリだけは1Gまで増やしたのは言うまでもありません。(カタログでは1Gが上限となっていました)

そんなVAIO君を使えるようにと思ったのは、たまたま以前購入していたWindows8があったため。出始めの時にPro版でも数千円で買えたため当時使っていたHPのパソコンに入れて試してみようと購入していたものでした。結局パソコン自体が壊れてしまいDUO11にしたために、ほとんど活躍することもなくお蔵入りにしていたOSです。あまり評判のよくないWindows8ですが、個人的には、スペックの低いパソコンでも結構使えるし起動も速い、8.1になってからはメニューも使いやすくなり結構好きなOSです。

低スペックでもいけちゃう8、こいつをVAIO君に入れたらどうなるのだろう・・・と。

で入れてみました。

動きました。

思ったよりもさくさく動きます。

これまた、ずいぶん前にかって放置状態だったウィルスセキュリティー0を入れました。

それほど遅くなりません。

YOUTUBE見ました。フルスクリーンはさすがに厳しいですが、そうでなければ全く問題ありません。

しかし、Windows8.1にしたところで、処理に限界が来ました。

Windows8.1起動!

Windows8.1起動!

動きはしますが・・・遅い。GatewayでWindows2000を動かしているときよりも遅い気がする。

やはり、メモリが1Gでは無理があります。おまけにハードディスクも相当古いためここもボトルネックになっているでしょう。SSDにでも交換すればかなり速度が上がるでしょうが、IDE接続のノート用SSDなんてネットで探しても数が少ないし、おまけにバカ高い。そこまでしてパワーアップするなら安いノート買った方がましです。

どうしようかと、ネットを見ながら考えておりますと、目に飛び込んできたのが「玄人志向 」さんが出しているmSATA SSDを2.5インチのハードディスクに変換できる基盤。mSATA SSDをIDE接続しかできないパソコンに入れられるんですよ。

mSATAならかなりお安く手に入る。

で、Amazonでポチッとな。もともと60Gしかなかったハードディスクを128GのSSDにしてアダプターと併せて一万円弱。

さらに、このVAIOカタログではメモリ上限1Gなのですが、2Gまで認識するとの情報が・・・。あぁネットってすばらしい。6000円ほどで2G購入。

さて、ここで、見てはいけないものを見てしまいました。VAIO-FS21は、CPUをCeleronMからPentiumMに換装が可能だと・・・。

デスクトップ機はほぼ自作でやってきた私としては、ここまで来たらやっちまいたいわけです。

Amazonで、4000円ほどでPentiumM購入です。

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